今の職業に全然興味がなく、部署異動したくてもできない方は必見。
コンサルで経験したPJによっては、現在の職業とはほとんど関係のないキャリアを目指すことも可能です。そして特に戦略コンサルはポテンシャル採用ですので経験はほとんど関係なく誰でも目指すことができます
ファームからの内定を目指すのであれば、ケース面接対策を実施しケースの数をこなすのが一番の近道ですが、そんなこといっても具体的にどんなことを聞かれるのか気になるのが人の常。
今回は激務とも言われる、RolandBerger(ローランドベルガー)の1次面接での体験談を記載して行きたいと思います
志望動機
志望動機については別記事でも記載しましたが、自分の意思をはっきりさせるためにもきちんとロジカルに固めておくべきです。
志望動機の書き方が知りたい方は下記の記事をよんでください ”経営コンサルタントになるには【志望動機書の書き方】”
ただローランドベルガーではあまり重要視されていないようで、かなりさらっと流されました。あえて準備するならば、手短に回答できるようにしておくことくらいかと。
フェルミ推定
営業利益向上策や新規事業開発策などを問われるケース面接ではなく、よくある一般的なフェルミ推定が問われました。
面接官:今日はどうやって当社に来社されましたか?
候補者:xx線に乗って、xx駅で乗り換えて、日比谷線で六本木駅に降りて歩いてきました
面接官:じゃー、そうだな。新宿みたいな複数路線あるターミナル駅のホームにあるキヨスクの売上はどれくらいですか?なにか質問があれば質問してください
候補者:年間ですか?月間ですか?
面接官:年間にしようか。他に質問ありますか?
候補者:ありません。
面接官:では、15分あげますのでそこのホワイトボード使って計算してください。
出題内容自体はかなり一般的で問題の難易度は高くはないでしょう
(おそらく多くの方は、単価×顧客人数に分けて顧客側を電車の利用者数から算出していくと思います。単価はざっくり感覚)
ただ1つキーポイントになるのが、「ホワイトボードを使って」という制限。
当たり前ですが、後ほど計算過程と計算結果をホワイトボードの内容にそって議論するので
・見返して読めるように
・計算順序、仮説をおいた箇所がわかるように
記載しておくとスムーズにディスカッションが出来ますので注意してください
最後に
ホワイトボードに文字を書くことが慣れていない方、特に文字が汚い方は丁寧に書く練習が必要かもしれません。文字の綺麗さよりも思考できているかの方が重要ですが。。
フェルミ推定に自信がない方は下記の本など使ってとにかく練習。毎日欠かさず練習
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