デイトレード記録_21年10月アルインコ(5933)

記念すべき第1弾として東証1部のアルインコについての分析結果を記載していきます

企業分析

そもそも”アルインコ”ってどんな会社

事業内容をアルインコのHPから引用しました。基本は足場屋さんのイメージみたいですね。
ちなみにオクトシステムはアルインコが出している足場資材の商品名だそうです

・仮設機材の開発・製造・販売

・仮設足場の総合レンタルサービス

・オクトシステムの総合レンタルサービス

・各種DIY関連製品の開発・製造・販売

・アルミ型材の加工・販売

・無線通信関連機器の開発・製造・販売

・フィットネス関連製品の開発・販売

・医療機器の開発・販売

https://www.alinco.co.jp/corporate/deta/index.html

また2021年10月現在の事業セグメントと組織図は以下です

IRライブラリー|IR情報|ALINCO - アルインコ
アルインコ株式会社(ALINCO)の公式サイトです。製品情報、事業案内、IR情報、企業情報、採用情報などをご覧頂けます。

組織図|企業情報|ALINCO - アルインコ
アルインコ株式会社(ALINCO)の公式サイトです。製品情報、事業案内、IR情報、企業情報、採用情報などをご覧頂けます。

住宅機器にも手を出しつつもコア事業としている建築資材関連を成長させていく戦略のようです。

第2四半期決算の分析

前期比も当然重要ですが、短期売買ですので予想に対してどうだったのかについて重きをおいて確認していきます

連結情報

 

アルインコ_2022年3月期第2四半期決算短信より

SBI証券より転用

経常をみると、対予想進捗率は前年度よりも悪いものの、年次決算時の予想より若干上振れしているようです。ただ営業利益が前年比△5.5%であるのが気になります。
PLをみてみると「作業屑等売却益」で利鞘を稼いでおり一過性のものであるようです。これはマイナス要素と考えています

セグメント情報

アルインコ_2022年3月期第2四半期決算短信より

経常のセグメント情報ですが、コロナが落ち着いてきた状況から建築機材とレンタル関連は順調なようです。レンタル関連はイベント関連による売上が大きいようです。建築機材は上記した「作業屑等売却益」(約126百万円)を除いてもかなり好調といえるでしょう。
一方で住宅機器関連はコロナの巣篭もり需要の一巡と輸送コスト増加などの影響で悪転しているようです。

分析による結論

上期決算というのもあり、経常をよくみせてきたなという印象です。内容的にはプラスマイナスゼロかなという予想です。
中長期目線でも成長を続けている企業とはいいにくく、低いPERと高い自己資本比率は魅力ですがちょっと触手が伸びないかなという印象です。電子機器が伸びれば面白いのですが取り扱っているのが無線機器なので期待薄ですね
また明日以降答え合わせを実施したいと思います。

知識ゼロでもできる株式投資: 最も大切なことは良い銘柄に出会うこと 明日(10/14)のデイトレ銘柄

株価結果

前日終値1,004
始値1,020
高値(〜12:00)1,035
現在値1,016
購入値
売却値
2021/10/21

開始直後はかなり上がったようです。営業利益が振るわないものの、配当の据え置きや年度予想の変更がなかったためでしょうか。いずれにせよ今回の決算はプラス要因となったようです。

今回は売買を見送りましたが、実際実施していた場合開始直後の1,020円で買うと若干の損がでてしまうようです。
今回の反省としては決算が好感触でも、開始値から午前中上がり続けるかもポイントとなるようです。

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