長期プロジェクトが増え、プロジェクト初期からアサインされる方は少なくなってきた印象です。パラパラと資料もらって、「読んでおいて、質問は適宜受け付けるから〜」と言われてキャッチアップをしていくことが多いと思います
本記事ではまず確認しておくべきことを列挙します。実際はケースバイケースですが、これだけは抑えておければなんとかなると思います
クライアント社外知識
アサインされる前に、一般知識を蓄えておくと理解度が増します。
詳細は別記事にしてますので、参考にしてください
【コンサル初心者必読】プロジェクトアサイン直前にやっておくべきこと
プロジェクト内容
プロジェクト運営
プロジェクト内のリズムをつかむために、下記のようなプロジェクト運営に関する情報を集めておくと良いです
クライアント含めたプロジェクト体制
必ずPJ体制図があるはずなので、その体制図をもとに下記を確認しておくと良いです
- クライアントのキーパーソンは誰か
- 各クライアントの役割
- コンサル内部の各人の役割
特に3つ目は大型PJの場合は超重要で、「よく連携する他領域の使える人」はきちんと覚えておきましょう。
(たまに内部でもレスがくそ遅かったり、簡単な依頼こなしてくれなかったりする場合があるのど要注意人物とかも把握しておくとより良いですが最初に「使えない人とか面倒な人だれ?」ってきくとご自身が面倒な人扱いされてしますかもなので空気読んできけたら)
プロジェクトの会議体
場合によっては資料がなかったりフェーズの移行期で検討中だったりしますが、会議に振り回されないように下記を確認しておきましょう
- 定例会議はいつか、どんな承認や報告をする場なのか
- 非定常にどのような会議が発生していたか
プロジェクト提案内容
プロジェクトの運営状況がわかったら提案書から下記の要素はMustで頭に叩き込みましょう
- プロジェクト背景
- プロジェクトゴール(長期ゴール、フェーズのゴール)
- プロジェクト検討ステップ(あれば)
- プロジェクトスケジュール
スタッフ層の場合はタスクを切り出されて、タスクをこなす役割になる可能性もありますが
いつの時点で・何をもってプロジェクトが達成されるのか、はきちんと把握しておきましょう
自身に求められること、評価基準
プロジェクト体制に包含されますが、あえて切り出して記載しました。
プロジェクト内での役割ももちろん確認すべきですが、現時点のプロジェクト体制に記載されていないような役割や期待されていること(例えば、シニアスタッフへのプロモーションを狙っているのであれば参画時はタスクをこなすが、2ヶ月後には他スタッフの助力もできるようになってて欲しいなど)もきちんと理解し、できればマネージャーランクと何ができれば評価をつけてもらえるかまで握っておきましょう
まとめ
提案書あたり読んで、必要なときだけ必要な知識を得てPJに参画してるメンバーもいますがキャッチアップのスピードに圧倒的な差が生まれるので出来るだけ体系だててPJの情報を得られると良いですね
また最近実施しない方も多いのですが、自身の評価は自分で取りに行くものなので是非上位者と握ってください